日本一の生産量を誇る和歌山県の柿専門農家
高野山の麓、恵まれた気候と風土で
和歌山県の北東端、周辺を山に囲まれた橋本市。
世界遺産・高野山の麓に位置し、まちの中央には清流・紀の川が流れ、山河の豊かな自然を感じることができます。
柿の生産日本一を誇る和歌山県のなかでも最大級の柿の産地であり、市内を東西に流れる紀ノ川両岸から山腹にかけて
柿の木畑が広がっています。柿の生産量が多いのはもちろん、品質にも自信があります。
少雨温暖な瀬戸内式気候に属し、さらに気温差の大きい内陸性の気候の特徴も合わせ持つため、
この気候が柿をより甘みのあるものに育ててくれます。
また、ケーズファームの土は「赤土」という粘土質の土のため、柿は根を長く伸ばす性質を持ち、
水分が留まってくれる粘土質の赤土は、柿が十分に水分を吸収するのに最適な相性になっているため、
栄養満点な柿に成長します。
ひとつひとつを丁寧に、大切に育てています
柿は、太陽の光に当たりすぎると皮が硬くなり、雨が降ると急激に成長し実が割れてしまうことがあります。
ケーズファームでは、実が硬くなったり割れてしまわないように、ひとつひとつの実に対して、
枝の角度を考え剪定を行い、陽が当たりすぎないよう調整を行っています。
また成長段階において、ひとつひとつの蕾の状態を細かくチェックし、より大き育てるために、
実をつける場所まで計算して摘果を行っています。
この細かなこだわりによって、大きくて柔らかく、美味しいケーズファームの柿が出来上がります。
生産量日本一の「和歌山の柿」
ケーズファームでは、柿の王様と言われる甘柿の代表である「富有柿」、
和歌山県で生産される「紀の川柿」、そして、まろやかで口当たりも良い「たねなし柿」を育てています。
新ブランド柿「紀州てまり」
柿王国・和歌山から2020年、満を持してデビューしたのが「紀州てまり」という新しいブランド柿。
「手まり」の名にふさわしく、圧倒的なサイズ感にまず驚かされます。
上の写真、手に持っている左側の柿が一般的なもの、右側の大きな柿が「紀州てまり」です。
見た目も美しいこの柿は、果汁たっぷり、糖度も非常に高く、早生の甘柿の中では抜群の食味。
サクサクとした食感で、種もほとんどなく、食べやすい柿です。
まだまだ収穫量も少なく、市場にもあまり出回っていない貴重な柿。ぜひご賞味ください。
店舗情報
店舗名 | ケーズファーム |
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